香港映画会社がヤンゴンで撮影

国際的に有名な香港映画、Shaw Brothers社から出版する「Line Walker」のPart-2の一部はヤンゴンで撮影されました。Line Walkerはクライムアクション映画です。Line Walker-2では人権売買の事件について警察が解決することを撮影しています。
ヤンゴンで2月15日から27日まで12日間撮影されました。当撮影の為ミャンマーの警察・ヤンゴン市役所等が協力しました。数日 ヤンゴン市内の道を通行禁止にして、ヘリコプターのシーンや銃で戦う暴力のシーンを撮影することもありました。
このように海外の有名な映画会社がミャンマーで撮影をすることは初めてなので、市民からの感心も高かったです。政府は観光業を昇進する為今回の撮影に協力したと述べました。
しかし、市民の中でも色んな批判が出ています。特にヤンゴン市内の道を通行禁止にしたため、渋滞が通常より激しくなり、通常生活に影響があったり、ヘリコプターや銃を使って暴力の撮影をしたので、市民に迷惑をかけることがあったからです。
尚、ミャンマー映画の場合、撮影する時に色んな規制が掛かっています。女性がたばこを吸ったり、お酒を飲んだりすることは禁止されています。尚、銃で暴力をすることも禁止されています。それなのに、中国からの映画会社にはこれだけ優遇することはありえないと芸能界からの不満の声も出ています。
一方、このように有名な映画会社がミャンマーで撮影したことから、今後も海外からの撮影が多くなり、世界に良いイメージをアピールできる機会も多くなるだろうと期待されています。隣国のタイやベトナムでも中国やハリウッドの映画会社が撮影した結果、有名になって、観光客がいっぱい来た事例があります。
何とも言え、現在ヤンゴンでの撮影は完了しました。映画の中でヤンゴンのシーンが出るのは15分ほどの予定だそうです。いつ映画館で見れるのかは未だ分かりませんが、ヤンゴン市内のシーンが綺麗に映って、監督者に気づかれればいいなあと思っています。

チュー