【インターンコラム】はじめまして

ミンガラバー。初めまして。
9月末からVACヤンゴン会計事務所で学生インターンとして働き始めた井上瞳です。
出身は福岡で、大学から京都に移住しました。
今は大学院3年生で、来年の春に晴れて卒業します(留学のため、卒業が人より1年遅れています…)。
VACヤンゴン会計事務所では来年の2月まで約5ヶ月間お世話になります。
どうぞよろしくお願いいたします!

さて、このコラムでは、私の実体験に沿ってヤンゴンでの暮らしについて色々な側面から紹介していけたらと思います。

第1回目はのテーマは「タミンブー(ミャンマー語でお弁当)」です。
1日の勤務時間の中で一番の楽しみは何といっても、昼食の時間!ではないでしょうか?
(私だけでしょうか…)
ミャンマー人はとにかく食べることが大好き。
12時を過ぎると、持参したお弁当を持ち寄って皆で賑やかに昼食の時間です。
ミャンマーでお弁当箱市場を席巻しているのがステンレス製の3段重ねのお弁当箱です。
1段目に白いごはん、2段目と3段目におかずを1品ずつ入れて持ってきます。

おかずは1人1品持ち寄り制で、お弁当箱を広げて皆でおかずをシェアして食べます。
この点は、1つのお弁当箱にあらゆるおかずが詰まった日本のお弁当との違いですね。

お弁当に限らず、ミャンマー人は人と何かを「共有する」ことがとても上手だという印象があります。
たとえば、ミャンマーでは一人暮らしはほとんどみかけません。
VACヤンゴン会計事務所の現地スタッフの皆さんも実家暮らしか、同郷の仲間が集まる寮に住んでいます。
時間や空間、食べ物を共有することが上手な人懐っこいミャンマー人の人柄は、単身でヤンゴンに来た私にとってはとても温かく感じられます。