雨と学校の始まり

こんにちは。ヤンゴンはいつの間にか雨期の季節に入ってきました。暦上は6月から9月までが雨季の季節です。6月1日から大学を抜く学校(小学校・中学校・高校)が始まります。5月4週目は入学の手続きで親・先生・学生が忙しい時期です。新政権になってから入学時は 殆どお金も掛からず、文房具や制服も学校から貰えますので、親はあまり負担になりません。
雨が降ると学校の始まりだと頭に思い浮かびます。学校へ通うため傘や雨季用の靴、レインコード等は欠かせないものです。スパーでも文法具や雨季用の商品がいっぱい売られている時期です。
ミャンマーでは雨季、冬、夏という3つの季節しかありません。夏には学校が休みです。雨季に学校を通うのはつらいこともあります。大雨が毎日続きますので、雨でぬれちゃうのが多いです。学校に違いといいのですが、少し離れて自転車やパスで通う場合は、服を予備で一着持参し、学校で着替えないといけないです。尚、大雨になると教室は暗いし、雨の音で先生の声もよく聞こえません。
それでも 熱い夏よりは 涼しい雨季が 勉強に快適でしょう。雨季を過ごすのも大変ですが、雨の中で学校を通い始める子供たちを見ると、なんか説明できない楽しさが伝わってきます。
学校の制服は先生も学生も上は白、下は緑色に決まっています。小学生はスカートやズボンを着ることは出来ますが、中学校に入るとロンジを着ないといけません。尚、学校行くとタナカ(ミャンマーの伝統的な化粧品)をつけないといけません。規則ではありませんが、タナカ付けないと先生に怒られます。男性は小学校だけタナカを付けますが、女性は小学校から高校まで必ずタナカを付けます。
私は小学生から中学生になったとき、ロンジを着ないといけないので練習しました。その時大人になったという感じをしました。高校終わって大学に入ると タナカを付けなくてもよくなって、服も好きな色を着れますので、もう一回大人になったという感じをしたのです。
個人的には雨が降ると一日のんびりして、ベッドでテレビ見たり、本を読んだりすることが好きです。雨季に仕事を通うのはつらいこともありますが、楽しい週末を過ごせますのでこれからの雨の日々を楽しみにしています!

(写真はインターネットからです。)