DELTA ARCHI TECTS VIETNAM CO.,LTD.
代表取締役社長 三角照夫
2019年10月30日、私はホーチミン市内をバイクで走行中、信号無視をしたベトナム人が運転するバイクに衝突され、右足脛骨骨折、右膝高原骨折、軽度の脳挫傷(これはのちに分かったことだが、、)し、ホーチミン市内のローカル病院へタクシーで搬送、その同年11月5日に日本へ帰国。帰国後空港からそのまま日本の病院へ、入院・手術。同年12月20日に退院、リハビリを続け主治医の先生、リハビリの先生のおかげで現在は普通に生活できるまで回復した。
年が明けて翌年、現在もまだ完全な治療薬もないまま世界中で感染が続いているCovid-19が蔓延し、ベトナムへは2年1ヶ月ぶりの2021年11月24日、やっとの思いでベトナムへ再入国することができたのだ。
日本にいる2年1ヶ月の間、東京に本社を置き、山形、中国に工場を持つナカノアパレル株式会社様がベトナム北部のNghe An 市にあるWHA工業団地に工場用地を取得した、という情報を得て弊社パートナーであるベトナムローカルゼネコンと組んで営業を行い受注することができ、約1年半かけて打ち合わせ、設計を煮詰め、昨年2021年12月22日に無事地鎮祭を行い、今年のテト明けの2022年2月7日からようやく工事の着工にこぎつけた。
次にまずは弊社の紹介から、弊社は日本で建築設計・建築施工図などを手掛け、日本では開業してから今年で26年目の一級建築士設計事務所です。ベトナムへはホーチミンで2011年に現地法人を立ち上げ今年で11年目になる。Covid-19のおかげで2020年、2021年と2年間の空白ができてしまったものの、その2年間を取り戻すべく心機一転、気持ちを新たにこのプロジェクトに取り組もうと意気込んでベトナムへ戻ってきた。
次回予告:
ナカノアパレル様の社長である中野憲司社長から全権を任された私はベトナムローカルゼネコンたちと工場建設のため、Covid-19 がまだ収束していないホーチミン市から当時感染者が爆発的に増えていたゲアン市へ単身一人で乗り込むこととなる。
(上記はWHA工業団地のオフィス)