ベトナム日系工場建設奮闘記 ~ナカノアパレルベトナムNghe An 工場~【第19回 カンボジアからベトナムへ戻って】毎週更新

2022年9月8日(木)

DELTA ARCHI TECTS VIETNAM CO.,LTD.
代表取締役社長 三角照夫

一度カンボジアへ出国後、プノンペンからなんとかホーチミン経由で無事ゲアンへ戻った私は、現場へ向かった。ジェシーは3日間、現場に預けていたので心配だったが現場のみんながよく面倒を見てくれていたので、留守から戻ってひと安心、元気そうだった。
 私は労働許可証が発行されたのでカンボジアからベトナムへ入国した時にアライバルビザを申請する必要はない。と勘違いしていた。
 ベトナムでビジネスを行うには労働許可証(WP : Work Parmit)と一時滞在許可証(TRC : Temporaly Redidence Card)の2つが必要ということをコロナの影響で2年間ベトナムへ渡航できなかったのですっかり忘れていた!以前のTRC有効期限が切れていたのだ、、、
申請の順序としてはまず先に労働許可証を申請、許可が下りてから一時滞在許可証の申請が必要だったのだ、、
 それに気づいたのは、すっかりVisaが切れた6月2日、カンボジアから戻って、仕事は山積み、工場で使用する鉄骨の部材チェックを行うため検査機関へ材料を持って行き、さまざまなサイズのアンカーボルト、鉄骨の試験材の引っ張り試験を行ったり、コンクリートの試験、現場の管理などを行ない、相変わらず毎日バタバタしていた時のことだ。
 クソ暑いNghe An に居るのに冷や汗が止まらなかった、絶賛不法滞在中やんか!カンボジアからベトナムへ入国したのが4月4日なので4月20日でビザが切れていたのだ。これはまずい!アメリカでは不法滞在をすると2度とアメリカ国内へは入国できなくなる。移民が多いためそのように厳しい措置をとっている国もある。ベトナムはどうなんだ?
 調べてみると罰金を払って出国、次回入国時にはベトナム国内の企業から招聘レターを書いてもらい、公証して入国管理局へ提出・承認してもらいベトナムの空港へ到着後に空港の入国管理局で3カ月間有効のアライバルビザの発行となるのだ。
なぜそれに気づいたというと6月末に日本へ一時帰国する予定があったので、その時に労働許可証の申請を依頼したエージェントと話していた時のことだった。
「あれ?ビザが切れていますよ?このままではベトナムから出国できません、ホーチミンの入国管理局へ行って不法滞在による出国手続き依頼をしなければなりませんよ!」
 マジか、、、、

次回予告:出国手続きのためにNghe An からホーチミンにある入国管理局へ