ミャンマー投資委員会の書記長アウン・ナイン・ウーは、天然林から伐採した木材を利用する新規の木材事業の承認を一時的に停止すると述べた。
新規木材事業の承認の一時的な停止は、木材生産を減らしている天然資源・環境保全省の基本方針を追随するものだという。
「本省は状況に合わせて木材生産を許可するが、環境保全状況に応じて(木材生産を)減らしている。本省が基本方針を変更してはじめて、我々も方針を変える」とアウン・ナイン・ウー氏が述べた。
事業承認の一時停止は天然林材を用いる木材事業に限り、人工林材や輸入木材を用いる事業は含まない。
「材料は現在許可されている事業に十分足りる。これ以上は材料を供給できない。ミャンマー産の木材は全く利用できない。国外から木材を輸入すれば大丈夫だろう。ミャンマー産の木材の使用は許可しない。」と森林局のチョー・チョー・ルウィン福局長が述べた。
(11月22日付7Days Dailyニュース)